前章の続きです。
敷居が低すぎるので新規参入が非常に容易です。
経済学の教科書にも書いてある通り、競争が激しい業界の会社は、
長期的にみると利益が限りなく0に近づいていきます。
会社の利益が0ということは、給料もそれほど期待できなくなる。
骨折り損のくたびれもうけになりかねません。
さて、もう一つの条件として『需要が続く』ことがあげられます。
需要があれば倒産する可能性も低くなります。
鉄道・電力・ガスなどは典型ですね。
倒産の可能性はほとんどありません。


他にも、食品関係は強いと思います。
不況になってもお腹はへりますからね。
特に、その分野で卓越したブランド力があるなら尚良い。
この観点から、おすすめできるのが、ケロッグ,コカコーラ社です。
もちろん他にもブランド力のある会社はたくさんありますが、ここではあえて二社だけに留めておきましょう。
また、食品関係は景気の波を受けにくい。
景気っていうのは良くなったり悪くなったりします。
在庫調整や外的要因など、原因は様々ですが、波があることは事実。
この点、食品関係は波を受けにくいから有利です。
景気が良くなっても悪くなっても、食べる量はそれほど変わりません。
実際みなさんも、『景気が悪いからコーラを飲むのはよそう』とは思わないわけですよね。

情報商材レビュー評価の掲示板リンク集


倒産しない会社を探すためには
『独占しているか』
『需要が安定している業界かどうか』

この二点を忘れずにチェックしましょう。
実はこの考え方は、株式投資で銘柄を探す際にも役立ちます。
もう少し詳しく知りたい方は、こちらにまとめてありますので、ぜひご覧下さい。

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